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ゴーゴーミッフィー展
2010年9月11日(土)〜10月11日(月)
@そごう美術館(〒220-8510 横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6F)



『誕生55周年を迎えるミッフィー。生みの親のディック・ブルーナさんは、
ミッフィーの絵本を30作以上描き、
常に新しいスタイルを追求し続けています。
今回の展覧会は、そんな進化を続けるブルーナさんと
未来のミッフィーにエールを送る展覧会。
初期代表作の『うさこちゃんとうみ』から最新作まで8作品、
200点以上の日本初公開原画や資料を展示するなど、
さまざまな企画でミッフィーのこれからを応援しています。』


先日、念願のミッフィー展に行ってきました。
ちょうど、ディック・ブルーナ氏に関する本を読んでいたということと
うさこちゃん」の絵本シリーズのデザイン改訂を行っている
祖父江慎さんが携わっているということで、
前々からとても行きたいと思っていたイベントでした。
絵本の原画がところせましと飾られていたり、
ミナ ペルホネンデザインのコートを着たミッフィーがいたりと、
子供も大人もじっくりと楽しむことのできる内容でした。
中でもやはり原画は、非常に近い距離で見ることができ
ミッフィーのにじみのある独特の線は、画用紙のボコボコとした質感と
絵具と手の少しの揺れから生まれるのだなあ、とか
耳の先や、首のかしげ方の細かな違いを発見することができ、
それだけでもうおなかいっぱい、という感じでした。
ほぼ日刊イトイ新聞の「訪問」というコーナーで、
ほぼ日のスタッフの方が祖父江さんの元を訪れた際に、
祖父江さんがとても楽しそうにゴーゴーミッフィー展の
グッズの説明をしていたことがとても印象に残っていたので、
展示だけでなくグッズにもとても期待をしていました。
(参照:http://www.1101.com/visit/2010-05-03.html
もちろん、祖父江さんがデザインされた以外のグッズも
可愛らしいものがたくさんあったのですが、
なんというか、祖父江さんデザインのものは、
いちいちツボを刺激してくるような、ひとクセあるものばかりでした。
ミッフィーを心から好きだからこそ、少し違った視点からミッフィー
向き合うことができているのかなあと思いました。
確かに、好きなものであれば「ああしたいこうしたい」という
欲求が次々と生まれてくるような気がします。
何事にも好意的に接することで、デザインの幅が広がるのかもしれません。







画用紙に絵の具で絵を描きたくなりました^^
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