077 - sh!note:)

そしてTDW2010 3日目です。

●オランダのアート&デザイン新言語＠東京都現代美術館
―http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/119/

さすがDroogDesignのあるオランダならではという感じでした。
「驚きとユーモアのなかにイマジネーションが自然と拡大される」
という展覧会概要文にあるように、アイディアが爆発したような、
枠に収まり切らないデザインばかりだなあと思いました。
日本発のデザインにはない飛び出した感というか、
思い切りのよさを強く感じました。

●きらめく装いの美　香水瓶の世界＠東京都庭園美術館
―http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/perfume/index.html

曲線が多用されたもの、直線を用いたシンプルなものなど、
幅広いデザインの香水瓶がありました。
それぞれどんな香りがするのか、とても気になりました。
近年のプロダクトは、シンプルであることが良い
という考え方が強くあるように感じますが、
香水瓶だけは、いつまでも装飾の強さを残しままで
いてほしいなあと思いました。

また、会場に入ってすぐのフロアに、
「香水塔」という名前の噴水が置いてありました。
噴水のトップに香水を垂らして使われていたそうです。
先日、香りと水分の関係についてお話を伺ったばかりだったので、
（参照：http://d.hatena.ne.jp/shiiiiiino/20101029/1288358681）
とても理にかなった作品なんだなあと納得しました。
これはきちんと考えられて行なわれていたことなのか、
それとも偶然行なわれていたことなのかとても気になります。

●感性kansei - Japan Design Exhibition＠西武渋谷
―http://www.tdwa.com/exhibition/kansei.html

オランダのアート&デザイン新言語展へ行った後だったので、
日本のデザインの繊細さや細やかさを強く感じました。
シンプルというテーマにおいても、
日本人は、そのたたずまいやおもてなし感など、
ただアッサリしているだけではなく、
その中で＋αの気持ちを添えているのかなあと思いました。

去年までは、「とにかく吸収したい！」という気持ちで
TDWへ参加していましたが、
今回は自分の作品を通して他の人とつながるという
目標を持って参加をしたので、
これまでとはまた違った視点で展示を見ることができたように思います。
何名かのデザイナーの方と名刺を交換することができたので、
これを機に世界が広がっていったらなあと、とてもワクワクしています^^

私もどんどん発信していかなきゃ！

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