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『ちょっと小粋な香り屋さん』(http://www.k-u.co.jp/)の
勝田さんから頂いたエッセンスウォーターを使って、
紙に香りを付ける実験をしました。


香りにムラを出さないために、
直接紙にスプレーのように吹きつけるのではなく、
制作段階で、使用する糊に混ぜ込んでみてはどうかという
アドバイスをいただいたので、
(1)市松糊に混ぜる場合
(2)市松糊に混ぜる場合(香りを強く残すために、市松糊は二度塗り)
(3)こんにゃくのりに混ぜる場合
という3つの方法を試してみました。
(それぞれ、市松糊→こんにゃくのりの順に重ね塗りをしました。)


(1)と(3)は、ほぼ差のない結果となりました。
ただ、20gの糊にエッセンスウォーターを1プッシュ
というものはほとんど香りが残らなかったので、
香りのキープ力などを考えると、3プッシュ以上が良いのかもしれません。
また、(2)のように、糊を何度も重ね塗りしたり、
厚めに塗ってしまうと、紙としてのしなやかさが失われ、
板紙のように厚く硬い感触になりました。


紙に直接スプレーしてしまうと、
紙の表面がふやけてしまうというデメリットがありますが、
香りのキープ力などを考えると、
用途によってスプレーか、糊に混ぜ込むかという
使い分けをするのが一番いいのかなあと思いました。






香りを付けた紙を何に使おうかなあ...

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