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紙の制作方法が固まりつつあるので、
そろそろ最終的なかたちを本気で考えていかなければなりません。


これまで私は、そのままの形の植物を
重ね合って紙状のシートを作ることにこだわってきましたが、
下の写真のように、花びらや葉っぱ一枚のものも
なかなか良いのでは?と思っています。


 
 


見た目は花びらそのものですが、
薄さはもちろんのこと、普通の紙と同じくらい強度があるので、
まるっきり紙と同じように扱うことができます。
(もちろん文字を書くこともできます。)



『The Laef it』という、様々な葉っぱをモチーフにした付箋がありますが、
同じように、この花びらもメモ用紙代わりに使うのはどうかな?と思います。
【20101119:追記】
『The Leaf it』をデザインしたのは、
appree design(http://appree.blogspot.com/)だそうです。


また、手紙を書いたときに、この花びらにアロマオイルを垂らしたり、
フレグランススプレーを吹きつけて、封筒に入れて一緒に送る
なんていうのもきっと素敵です。
丸めて癖を付けることもできるので、ペンやカトラリーなどの
先端を包むための紙として用いるのはどうかなあ。
プリントではない、本物の植物を使っているのだから、
それを活かした使い方をしたいです。


『主役としての紙』(それだけで成立するもの)と、
『脇役としての紙』(何か他のものと合わせて使うもの)の
両方の視点から、形に落とし込んでいきたいと思います。







とにかくアイディアを出していかなきゃ!

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