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今日は、レビュー科目の前期最終日でした。
(宮城大で言う中間発表のようなものです。)


実際、前期では方向性が定まらず、ほとんど研究が進まなかったので
今日を迎えることにとても怯えていましたが、
色々な先生と話す中で、やっとモヤモヤが晴れてきたような気がします。
やっぱり人と会話をすることでたくさんのことが見えてくる。
成果とか進捗が何もなかったとしても、何かしらアイディアを持っていけば
それに対してハッとするような言葉をもらえる環境にいるって
すごく恵まれてることなんだなあ。


以下が今日のレビューでのダメ出し、気づきです。

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・植物の何にフォーカスするか。
 確かに「四季感」とか「質感」とか、植物の良さは色々あるけど、
 その中でなにかひとつに絞った方が面白いものができるのでは?
・道具で遊び方を支援する、という考え方に基づいて
 makedoのような類のものをデザインするのであれば理にかなっている。
・ひたすら手を動かせたいのであれば、道具を使わせるのではなく、
 手に集中させてもよいのでは?
・「手で考える」
ボーイスカウト関係の人は植物遊びに長けている。
・人間と植物の間に何かを介入させることとしないことで違いはあるか。
・1つのパターンだけを試すのではなく、いくつかのパターンを試し、
 それらを比較するという方法がいいと思う。
・「作り方」は人に教わることがあったかどうかで、
 知っているか知らないかが変わる。
・遊び方やワークショップを提案してみるのもあり。

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モノに落とさないという方法もあるのか、と
気がラクになったというか、とても気持ちにストンと入り込んできました。
あとは、もし手の動きにフォーカスするのであれば、
植物だけでなく自然全体で遊ぶことを考えてみては
という意見もいただきました。
確かに、石や土、木などと改めて正面から向き合ってみるのも面白そうです。


今はとりあえずやってみること!
結局元の場所に収束するとしても、やったという経験が後々役に立つはず。