037 - sh!note:)

ここにきてやっと卒業研究でやりたいことが見えてきました。
忘れないように、とりあえず今の段階での考えをメモしておきます^^

●研究テーマ
生活に彩りを加えるための紙
〜紙と花の相乗効果について〜

●概要
卓上に花を飾るだけで、普段の生活に鮮やかな色が加わり、
空間が非常に華やぎます。
しかし、手入れの面倒さなどから、毎日花を飾っているという家庭は、
実際のところごく少数なのではないかと思います。
エコという言葉を耳にしない日がないほど
環境問題について叫ばれている今日において、
自分とより近い場所に自然を置いておかなければ、
自然に対する敬意や愛情が生まれないのではないでしょうか。
そこで、生花単体に比べて、
花や植物を手軽に生活に取り込むことのできるような、
紙というモチーフを使った作品を創りたいと考えました。

東北地方では、干し菊（菊のり）と呼ばれる、
食用菊を天日干ししたものが生産されています。
花びらを個々に乾燥させ、パラパラとした状態のものもあるようですが、
一般的には、板状に広げて乾燥させられたものが多いようです。
通常では、黄菊が食用とされているそうですが、
赤い花や大輪のものも食用となるとのことなので、
菊以外の花でも、この干し菊のようなものを創ることは
可能であると考えています。
（参考：干し菊（菊のり）の作り方 ― http://agrin.jp/ufile/7/2/2382/238231413.pdf）

また、展開例としては、現段階では以下のようなものを考えています。
○生活に密着しているもの（日用品として）
・コースター
・ランチョンマット
・マグカバー
・ラグマット
・スリッパ　...

○生活に密着しているもの（ファッションとして）
・ストール
・帽子
・ピアス
・指輪
・カチューシャ

○インテリア
・額に入れて飾る？

○包装紙として
→花束のプレゼントは、きちんと手入れができなかったり
　面倒だったりと、意外と困るときもある。
　そんなときに、この花紙を包装紙として使用すれば、
　花束の華やかさはそのままに、
　花束のようにかさばったり手入れをする必要がないので一石二鳥？

○その他
・フェルト等のように素材として提供？

◎単純に飾るためだけのものは、花束等と変わらない。
　実際に使うことができ、生活に近いものを創りたい。
　また、いつかは枯れてしまうという花の性質を用いて、
　使用期限のあるものを創りたい。（ex.包装紙）
　使い終わったらそのまま土に返すことができ、
　非常にエコ？（糊などを使わない場合は）

●今週中にやること
・花に絡む紙について調べる。
（ex.花を包むための紙、紙で作られた花など）
→そこからまだやられていないこと、改善できそうなことを探す。
・実際に干し菊の要領で、花紙を作ってみる。

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