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これまではティッシュペーパーを使って紙を作ってきたのですが、
そろそろもっと大きな紙を作りたいと思い、
アドバイスを参考にして、和紙を購入しました。
今回購入したのは、典具帖という紙です。




典具帖・天具帖(てんぐじょう)】
楮の優良な繊維で製した薄い和紙。
質は柔軟で強く、色は白く美しい。
貴重品の包装、美術的印刷物の隔紙、
ガラスの内貼、版下などに用いられる。
美濃・土佐の特産。(広辞苑参照)



780mm×540mmほどの大きさのもの(厚口)を購入しました。
2枚に重なった状態のティッシュと同じくらいの薄さです。
ですが、ティッシュに比べて、繊維同士の絡まり方が強いのか、
いつもなら刷毛でコーティング液を塗っている時に
破れて小さな穴があいてしまったりするのですが、
今回は一切そのようなことがありませんでした。


 


左上の写真を見ると分かるように、これまで作っていた紙の
およそ6倍の大きさの紙を作ることができました。
もちろん切ったり折ったり丸めたりすることもできます。


 


セイタカアワダチソウ?という花を使いました。
花びらだけを使ったときの密集感はありませんが、
茎の緑が良いアクセントになっていると思います。
光に透かすと、影で模様ができるのも綺麗です。


大きな紙にしたとたん、いきなり“作品”という感じになりました。
今までは、ティッシュサイズの紙で色々考えていたので、
一気にアイディアの幅を広げることができそうです。





ロール紙として紙を購入することができたら
もっと大きな紙を作ることができるんだなあ
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