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先日のレビューでのフィードバックメモです。

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【研究全般について】
・子どもは大人が期待しているようには遊ばない。遊び方を限定するより、自由なほうがよいのでは?
・素材に対する気づきを目的としたとき、それをどのように判断するかが抽象的すぎる。
・モノよりも行為を促すというということに着目したことは面白い。
・自然物と関わることでの発見や学びが、
 他の製品や玩具とどう違う魅力を持っているのかが分かるといい。
・実際の様々な素材の使われ方を調査してみると面白いのでは?
 (製品への使われ方、アートへの使われ方...)


【「集める」ことについて】
・まずは「集める」ことを突き詰めてみては?
・意外なものを集められるようにする道具、集めるという行為の補助、
 集めた後の遊び方の提案など幅広く考えることができそう。
・「集める」という行為へのフォーカスは面白い。しかしそれと「重ねる」はつながりが弱い。
 それぞれのキーワードをどうやってつなげていくか。
・「集める」ことをいかに「遊び」と結びつけていくか。
・「素材を集める」ということが楽しいのか、楽しんでいるうちに「集まっている」のか。
・「集める」という遊びのフローを考え、見える化すると自分でも考えやすくなるのでは?
・虫取り網や虫かごのような「集める」道具を作るのか?
・集めることで違いが分かる、ということは、その差が微量なほど面白く感じるのかもしれない。
・「探す行為を促す」とは、完成することでなにかが見えてくるのか、
 それともその行為を行なっている最中が楽しいのか?


【前回の記事(2011-10-25 - sh!note:))で紹介したプロトタイプについて】
・調査(観察)と提案(製作)を関係づけられるようにじっくりやるように。
・素材の側面を見せるというのは面白い。
 ただ、厚みがますと柔らかさや触感が変わるため、どこに焦点を置くかが重要なのでは。
・側面への気づきが主体的に感じられるよな造形になるとよい。

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「集める」というキーワードが出てから、なんとなく視界が開けてきました。
これまではかなり「自然」とか「素材」といった、モノに目がいきがちで、
“デザインは人ありき”だということを忘れていたように思います。
あとはあれもこれもと思考が散らかっているので、
まずは「集める」というキーワードにフォーカスを当てていきます。
「集める」ことは「手段」なのか「目的」なのか。
遊びのフローを組み立て、色々な角度からアイディアを練ってみたいと思います。






いちいち頭の中を整理すること

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