013 - sh!note:)

私が大学入学までに受けてきた美術やデザインの教育について、
自己分析も兼ねて振り返ってみます。
（多少自慢げに、ということなので、本当に自慢げに書きます。笑）

●幼少期（保育所）

長女ということで、両親も祖父も祖母も
とても可愛がってくれていました。
ですが、だからといってどんな玩具も買ってもらえてたかというと、
そうではなかったように思います。
テレビ等で宣伝されている玩具ではなく、粘土や色鉛筆など、
図工のための道具をたくさん買ってもらっていた気がします。
粘土遊びのおかげで、何色と何色を混ぜると
どんな色が作りだされるかを学んだのかな、と思います。
他にも何度か入院をしていたことがあり、
そのときに病院で遊ぶための玩具として買ってもらった
バービー人形の髪形をアレンジしたり、
紙で洋服を作ったりして遊ぶことが好きでした。
また、父親が大のパソコン好きだったので、
私も4歳位からパソコンでお絵かきをするようになりました。
そのときに使っていたソフトがキッドピクスです。
（http://www.cyberfront.co.jp/title/kidpics/）
今ではバージョンが4になっていて、描いた絵が動いたり、
サウンドも豊富になっているようですが、
私が使っていた初代のものは、
本当に絵を描くためだけのソフトでした。
ですが私はこのソフトが大好きで、
自分で描いた絵をTシャツや年賀状にしたりもしていました。
絵を消すときの爆弾の音や、元に戻すときのウップス！
という声を、私は今でも鮮明に思い出すことができます。

●小学校時代

絵を描くことが好きだったので、小学2年生の頃に絵の教室、
通称“アトリエ”に通い始めました。
ここでは絵の勉強をきっちりやったわけではなく、
毎週野菜や植物の絵を描いて、
先生に少しだけアドバイスをもらう、ということをしていました。
絵を描くだけでなく、万華鏡やお面やペーパークイリング等、
工作に近いこともしていました。
とても自由な雰囲気の教室だったので、
6年生まで1度も欠席せずに通いました（絵が上達したかは謎です...）。
またこの頃読み始めた雑誌に載っていたモデル達の部屋に憧れ、
部屋の模様替えをすることに夢中でした。
毛布をくるくる巻いて背もたれのようにしてベッドをソファに見立てたり、
いらなくなった服をクッションに被せて、
色々な色や柄のクッションにしてみたりと、
お金を使わずに、今あるもので何か作ることができないかを
よく考えていた気がします。

●中学校時代

家のインターネット回線が電話線ではなくなり、
いくらでもインターネットをすることができるようになったので
本当にオタクかというくらい、
パソコンに向かう時間が多かったと思います。
（自分のパソコンが部屋にあったときもありました...）
初めは友達とメールをしたり、
色々なサイトを見るだけだったのですが、
そのうちに自分のサイトがほしいと思うようになり、
簡単なものでしたが、サイトを立ち上げました。
色や大きさを選択するだけで
それっぽいものが完成するというサービスを使っていたのですが、
その後それだけでは物足りなくなり、
色々なサイトを見て独学でHTMLを打ち込むようになりました。
きっとこの頃にHTMLやCSSに関する知識を一番持っていたと思います。
タグ打ちだけでなく、
自分で背景用の画像やアイコンを作ったりもしていましたが、
高校受験のときにはそれどころではなくなり、
徐々にサイト作りから離れて行きました。

●高校時代

高校では人数の関係で美術を選択することができなかったので、
ほとんど美術やデザインの勉強をすることはありませんでした。
ですが、伯父がバッグのデザイナーなので、現場の話を聞いたり、
伯父自身がデザインしたバッグをもらったりと、
なんとなくデザインとつながっていたかな、と思います。
また、この頃初めて蜷川実花の作品を見て、
はっきりとした色遣いの写真のとりこになりました。
他にも、私の通っていた高校は私服だったのですが、
このときが一番ファッションに時間とお金をかけていた気がします。
（1週間に5着くらい洋服を買っていた時期もありました...）
大学受験のときには、
将来の安定性や就職のことを考えて看護の勉強をするか、
小さいころからの夢だったデザインの勉強をするか、非常に悩んでいました。
しかし、やはり夢をあきらめることはできないと思い、
デザインの道を取りました。
（他にも、血が苦手だから、という理由があります...）

以上が私のこれまでの道のりです。
絵を描く勉強をきちんとしてこなかったのが痛いなあと、
大学に入ってから痛感しました。

そういえばリメイクもしてたなあ...
過去を振り返るのは面白いです^^

↑クリックお願いします!!